シェービングをして、肌の透明感が増しても、そのあとのスキンケアを怠ってしまっては効果半減です。シェービング後のケアを怠ると、肌トラブルを招く可能性もあります。
同様に、シェイバーも使用後のお手入れを怠ると、次の使用時に鋭い切れ味をキープできません。
そこで今回は、シェービングの効果を上げるスキンケアと、シェイバーのメンテナンスについてご紹介します。
シェービング後の肌のお手入れ
シェービング後の肌は、とても無防備な状態です。きれいな肌を保つためにも、ぜひ実践して頂きたいお手入れのポイントを3つご紹介します。
しっかり保湿
シェービング後の肌は、角質が取れた状態です。保湿を怠ると、乾燥やヒリヒリ感、かゆみや肌が赤くなるなどの肌トラブルを招く可能性があります。しっかり保湿することでトラブルを防ぎ、モチモチの肌をつくりましょう。
化粧水は一度に大量につけず、いつも手にとる分の半量ほどを、複数回に分け、ゆっくりと肌に浸透させていきましょう。化粧水が浸透したら、クリームや乳液で、うるおいを閉じ込めるケアも忘れずに。
やわらかいタオルを使う
使い古してさわり心地がゴワゴワしたタオルは、シェービング後の肌を傷めてしまう可能性があります。さわり心地がやわらかなものを使いましょう。また、ゴシゴシ拭くのも避け、やさしく上からのせるように吸水しましょう。
紫外線対策をする
顔そりの後は、紫外線の影響を受けやすい状態になっています。日焼け止めクリームやファンデーションを塗ったり、日傘をさしたりするなどの紫外線対策をしましょう。
シェービング後のカミソリのお手入れ
シェービング後に、肌と同じくらいちゃんと手入れをしておきたいのが、シェイバーです。
正しいメンテナンスのポイントをおさえておきましょう。
刃についたものを洗い流す
剃った産毛や角質など、シェイバーの刃にはさまざまなものが付着します。剃っている途中でも、何回か剃ったらすすぐとよいでしょう。すすぐ際は、いろんな方向から流水をあてるか、コップや洗面器に張った水のなかで振ると、汚れが落とせます。
乾燥させて保管する
シェイバーをすすいだら、水気を切って保管します。その際、刃をタオルで拭くことは控えましょう。刃をかえって傷めてしまいます。すすいだあとは自然乾燥させ、湿気の少ない場所で保管しましょう。
湿気の多い浴室などへの放置は、サビの原因となりやすいです。
刃はマメに交換する
刃にサビを見つけたら、新しいものに取り替えたほうがよいでしょう。さびた刃は切れ味が悪いだけでなく、衛生的にも良くありません。
剃っているときに、肌にひっかかりを感じるのも、刃の交換の目安ですね。
まとめ
シェービング後は肌もシェイバーもお手入れが必要です。アフターケアもシェービングの一部として取り入れ、きれいな肌をキープしていきましょう。