顔の産毛などをシェービングする顔そり。地味な作業ですし、手間の割に効果が薄そうと思う方もいるかもしれませんが、その効果はなかなか侮れません。
一昔前からは顔そりや眉そりができる安全かみそりのラインナップも増えてきて、なかには電動の商品なども出ています。今や男女を問わず当たり前の嗜みとなりつつある顔そりですが、あらためてその効果と、ポイントについて紹介していきます。
顔そりの効果は絶大
ヘアカットや髭のシェービングなどと比べると地味な印象がある顔そりですが、その効果はとても大きなものです。特に日本人のように産毛が黒い人種の場合、頬の産毛を顔そりするだけでも、肌のトーンが一段階変わってきます。
フェイスシェービングをすると色味だけでなく、肌の表面も滑らかになるので、化粧のりも良くなります。化粧をしない男性でも、肌のトーンアップ効果は得られるのでしない手はありませんね。
それだけでなく、クレンジングなどで取りきれなかった汚れも取り去れるので、肌をケアする効果も期待できます。
角質が落ちることによって化粧水などの浸透効果も上がります。化粧のりや肌の色で悩んでいる方は、顔そりをするだけでも大きな効果を感じられるかもしれません。
顔そりはやりすぎない
顔そりにはたくさんのメリットがありますが、だからといってやりすぎるのはよくありません。産毛の伸びるペースは人によって異なりますし、男女差もあるので一概にはいえませんが、大体一ヵ月に一回程度で十分とされています。
フェイスシェービングは頻繁に行ない過ぎると肌へのダメージにつながります。化粧がうまくのらなくなってきた、肌のトーンが落ちた気がする、あるいは目に見えて産毛が濃くなってきたなど、何かしらの目安を設定して取り組むのがいいかもしれません。
顔そりをする際には剃刀で行なうことになりますが、不安な方は理容室などでプロに依頼するのもおすすめです。仮に自分でやって顔の目立つ場所を傷つけてしまったら、傷が残るかもしれませんし、その部分は化粧もできなくなるので気持ちも下がってしまいます。
自宅の近くにフェイスシェービングを行なってくれる理容室があるかを調べて、初めはプロに頼んで、徐々に自分でも挑戦してみる手もあります。
まとめ
顔そりは男女関係なく効果を得られるため、今までしたことがない人にはとてもおすすめです。特に男性の場合は理容室で髪の毛を切る際、シャンプーのほかに顔そりオプションがある店舗も多いので、気軽に試せます。
ただし、ニキビができているときや日焼けあとの肌が乾燥しているタイミングなどは肌に負担がかかりやすいため、自分の肌コンディションとも相談しながらフェイスシェービングを行なうようにしましょう。
